このままではマズイ、家計管理をちゃんとしよう|家賃10万円UPの暮らしスタート

家計管理始めるコラム アイキャッチ

追われているような、追っているような…とても忙しい夢のせいで、とても疲れて起きた朝がありました。

2025年11月、今より家賃が10万円高い家に住み替える私たち。

一気に家計が危うくなる緊張感に早くも溺れそうで、その焦りがおかしな形で夢に出てきたのかもしれません。

ですが、この引っ越しは私たち夫婦が望んで決めたこと。(なかば私のわがままを夫が叶えてくれるかたちで…)

そうとなったら、家計管理をしっかりやっていかないといけません。

私が望んだお引越し。毎月赤字で貯金を切り崩し…泣 なんてわけにはいきません!

引っ越しを決めた理由と、家計管理に目覚めたいきさつをご紹介します。

目次

今の家も悪くない。けれど、住んでわかった本当の望み

この家も悪くない、むしろ好き

今住んでいるこのおうち、実は全然悪くないのです。

お風呂やキッチンなどの設備はいいし、1フロア1世帯で三面採光、玄関に大きめのウォークインクローゼットもあります。

管理会社もしっかりしていて、定期的にメンテナンスもしてくれます。

それに何より、私と夫が結婚を機に初めて一緒に選び、借りた家。

最初は長く住むつもりだった。でも…

空が見えない。外に出て、深呼吸をしたくなる

え、そんな理由?と思われてしまうかもしれません。

もちろんこれだけではないのですが、一番は、ベランダがなく空も見えないこと。閉塞感。

私は会社員ですが、平日は週に一度出社する以外、家で仕事をしています。

そのため、夫に比べてずっと家にいる時間が長いのです。

最初は気にならなかった閉塞感が、じわじわ、苦しいものになっていきました。

家賃10万円増の「ぜいたく」を夫婦で選んだ理由

暮らすうちに変わってきた生活スタイル

夫は夫で転職を経て、自分のデスクを置きたいと言うように。

そうなるとやはり、小さくてもいいからもうひと部屋必要です。

私も、リビングの一角に仕事スペースを作るのではなく、住空間と仕事部屋を分けたい。

今の家ではどうしても難しいので、引っ越しが現実味を帯びてきました。

私「ひと部屋増やすなら、この地域からは少し離れないと家賃が厳しいよね?」

夫「でも会社から遠くなるのはいやだな…このあたり好きだし」

夫は仕事が好きで、激務でもあります。

ただでさえ忙しいのに、通勤でさらに疲れるのを避けたい気持ちは理解できました。

家賃や物価の上昇と、「いつか」が溜まっていく焦り

将来やりたいこと、叶えたいことはいくつかあります。

その中で「眺めのいい部屋に住む」「犬と暮らす」というのはけっこう上位に来ている私の希望でした。

この2つを叶えるには、とりあえず引っ越しをしないといけません。

お金が貯まったら、いつかいつか…と先延ばしにしていたら、いつまでも叶わないような気がしました。

私はいま、43歳です。

叶えたいことがあるなら、早く動かないと。

それに加えて、最近の物価上昇スピードはすごい。

数年後に引っ越したいと思っても、今よりもっとお金がかかりそうな気がしているのです。

この部屋の次の更新まで、あと1年以上あります。

いい部屋に出会えるまで気長に探そうと、日頃から物件情報を眺め…そして、思ったよりだいぶ早く出会ったのが、今よりも10万円高いお部屋。

求める条件はほとんど満たしているのに、まわりの物件に比べてこれでも少しお手頃だったのです。

危機感がいつしかワクワクに。理想の暮らしを追い求めつつ、資産も育てたい

収入と支出を何度も何度も計算し、定期的にかかる大きなお金(帰省費用・部屋の更新料など)も漏れのないようリストアップしました。

そうしてシミュレーションした結果、「なんとかやれる!」という結論に。

夫婦ともども、もともとお金の計算は嫌いじゃないのです。

計算しているうちに、この「ギリギリ」の生活への挑戦に、少しワクワクしてきました。

そうはいっても、ここはノリでは決められない。

しっかりシミュレーションはしたものの、毎月のお金の使いかたはしっかり見ていった方がいいなと感じました。

楽しいことにも妥協したくない。家計管理を一度、ちゃんとしてみよう

そんなわけで、これまでざっくりとしか把握していなかったお金の流れを、やっと家計簿にしてみます。

日々の生活を乗りきるだけでなく、もちろんたまには楽しいこともやりたいし、美味しいものも食べたい。

そして、二人がもっと年を重ねたときに困らないよう、コツコツとおうちのお金を育てないと。

おわりに

家計管理をちゃんとします!という決意表明のような記事になりました。

これまでの流れを振り返ったことで、私自身の考えも整理できました。

子どものいない夫婦、精いっぱいの背伸びをして東京の真ん中で暮らしています。

よかったら今後も見守っていただけると嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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